作者 : あぶさん 様
掲載サイト: 小説家になろう | Arcadia
作品ページ: 蝉だって転生すれば竜になる | Arcadia版
[あらすじ]
小さなセミから巨大な竜へと転生した主人公は、空腹のため狩りを行っていた。
咆哮を浴びせて気絶させた獲物を運び集める。竜にはたやすいことだった。
しかし、いざ食べようとしたものの、ある獲物は食すに向いていないからと、別の獲物は哀れに思ったためにと、どうにも食べる気になれずに次々と放ってしまう。
結局すべての獲物を逃がしてしまった主人公だったが、彼を餓死から救ったものがあった。
それは前世がセミであった主人公にとっての最高の糧となる世界樹の樹液であり、樹液を与えてくれた存在、意志を持つ大樹ユグドラシルだった。
[感想等]
樹液が大好物でミーンミンミンミンと鳴く、セミの魂を持つ竜が主人公の小説です。
セミと竜という異色の取り合わせが面白い。
全体的にコメディー調で進む物語なんですが、最後には感動的な結末を迎えるところも良かったです。
2015年8月12日水曜日
2015年8月7日金曜日
俺と糞ゲー
作者 : ピウス 様
掲載サイト: 小説家になろう
作品ページ: 俺と糞ゲー
[あらすじ]
懐かしのレトロゲーム『ナプール』を模した異世界へと転移した主人公。
ゲームのクリア条件を達成しないと元の世界には戻れないらしい。
クリア条件とは大迷宮の最終階層ボスの打倒だった。
まずは公園に埋まっている財宝を探してみよう。ゲーム知識を持つ主人公は転移先の街でそう考える。
レトロゲーム『ナプール』に存在した、デバッグ用らしき大金入手イベントを起こすのだ。
そしてあっさりと財宝を見つけ大金を手に入れた主人公は、お金の力で仲間を増やし装備や道具を買い揃え、ゲームを模したこの異世界を攻略していく。
[感想等]
最後までテンポよく読める完結作品です。とにかく読みやすい。
続編もあります。
掲載サイト: 小説家になろう
作品ページ: 俺と糞ゲー
[あらすじ]
懐かしのレトロゲーム『ナプール』を模した異世界へと転移した主人公。
ゲームのクリア条件を達成しないと元の世界には戻れないらしい。
クリア条件とは大迷宮の最終階層ボスの打倒だった。
まずは公園に埋まっている財宝を探してみよう。ゲーム知識を持つ主人公は転移先の街でそう考える。
レトロゲーム『ナプール』に存在した、デバッグ用らしき大金入手イベントを起こすのだ。
そしてあっさりと財宝を見つけ大金を手に入れた主人公は、お金の力で仲間を増やし装備や道具を買い揃え、ゲームを模したこの異世界を攻略していく。
[感想等]
最後までテンポよく読める完結作品です。とにかく読みやすい。
続編もあります。
2015年8月2日日曜日
ティレアの悩み事
作者 : 里奈使徒 様
掲載サイト: 小説家になろう
作品ページ: ティレアの悩み事
[あらすじ]
現代日本で男性だった記憶を持つ少女ティレアは、ある悩みを抱えていた。
妹のティムが最近妙によそよそしいのだ。
その様子のおかしなティムはついに怪しげなことを言い出した。自分は魔王配下の六魔将カミーラだというのだ。
中二病だ。自身も中二病だった苦い過去を持つティレアはそう確信する。
なんとかしなければ。
しかしティレアは勘違いをしていた。ティムは中二病ではなく、本当に封印から覚醒した魔族だったのだ。
ティムの中二病をなんとかするためにティレアは説教を試みる。返答は魔力を用いた攻撃だった。
しかたなくお仕置きを決意するティレア。
お仕置きのお尻ぺんぺんには、六魔将たるティムの魔法障壁を軽々と貫通するほどの魔力が無自覚に込められていた。
そしてお仕置きに屈したティムに姉心からティレアは告げる。自分も転生前に自身を邪神と思い込むという中二病を患っていたことを。
しかしティレアが自覚なく示した実力が、それをティムに事実だと勘違いさせ、邪神として崇められることになってしまう。それもティムの配下の魔族たちとともに。
[感想等]
なぜか強大な力を持っているちょっとおバカな主人公が、様々な相手や物事に対して勘違いをしていくというコメディー小説です。
中でも妹を含めた周囲の魔族たちとは互いに勘違いをしあう関係で、魔族たちの行動を中二病として解釈する主人公と、主人公の行動を人外基準で解釈する魔族たちが妙な具合に噛み合っていく様子が面白いです。
掲載サイト: 小説家になろう
作品ページ: ティレアの悩み事
[あらすじ]
現代日本で男性だった記憶を持つ少女ティレアは、ある悩みを抱えていた。
妹のティムが最近妙によそよそしいのだ。
その様子のおかしなティムはついに怪しげなことを言い出した。自分は魔王配下の六魔将カミーラだというのだ。
中二病だ。自身も中二病だった苦い過去を持つティレアはそう確信する。
なんとかしなければ。
しかしティレアは勘違いをしていた。ティムは中二病ではなく、本当に封印から覚醒した魔族だったのだ。
ティムの中二病をなんとかするためにティレアは説教を試みる。返答は魔力を用いた攻撃だった。
しかたなくお仕置きを決意するティレア。
お仕置きのお尻ぺんぺんには、六魔将たるティムの魔法障壁を軽々と貫通するほどの魔力が無自覚に込められていた。
そしてお仕置きに屈したティムに姉心からティレアは告げる。自分も転生前に自身を邪神と思い込むという中二病を患っていたことを。
しかしティレアが自覚なく示した実力が、それをティムに事実だと勘違いさせ、邪神として崇められることになってしまう。それもティムの配下の魔族たちとともに。
[感想等]
なぜか強大な力を持っているちょっとおバカな主人公が、様々な相手や物事に対して勘違いをしていくというコメディー小説です。
中でも妹を含めた周囲の魔族たちとは互いに勘違いをしあう関係で、魔族たちの行動を中二病として解釈する主人公と、主人公の行動を人外基準で解釈する魔族たちが妙な具合に噛み合っていく様子が面白いです。
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